2014.06.30

黄昏

まずはお知らせ。
右のリンク欄に、古靴関連ブログを大充実させました。
もし古靴に興味を持ってこのブログに来られた方がいれば
是非リンク欄から他のブログにも飛んでみて下さい。
探究心旺盛なブロガーさんたちによる、素晴らしい情報が満載のブログばかりです。
最近の古靴界隈の盛り上がりをさらに活性化させる一助となれば幸いです。

さて、今回の本題。
こんなはずじゃなかった…
けど、これもまた運命。
ってな感じの靴との出会い。


IMG_1825.jpg


続きは以下。


続きを読む
関連記事
スポンサーサイト
2014.06.23

ビー子の生年は?

先日購入したシボ革ウイングチップ、
Varsityかと思っていたらeuropeanblendさんのご指摘により
「Beacon」というモデルである可能性が高まってきました。

http://shop.madeinworld.co.jp/archives/7878

これと同じモデルであるはずなので。

というわけで「ビー子」と命名されたうちの子ですが
rossimaniaさんとこのコメント欄で出ていた海外フォーラムのスレで
お仲間が紹介されていたのですよ。

http://forums.filmnoirbuff.com/viewtopic.php?id=12025&p=1


IMG_3150.jpg IMG_3152.jpg IMG_3154.jpg


古靴好きならご存知の人も多いであろう
Vintage Shoes Addictさんの所有物なのですが、
それに添えられていたコメントが興味深いところで。

"Finally the late 1950's (or very early 1960's)
light tan Buffalo hide pair.
Also note the derby is tucked under the longwing.
I believe the uppers were still hand-done with these.
It is more difficult to line those 2 pieces of leather up
correctly on a machine.
Note that the "Modern" version has no tuck-in and is a
100% machine made shoe."

バッファロー革ってのもホントかよってとこなのですが
問題は年代。
50年代後半~60年代初頭って書いてるんですよね。

改めてうちの子のライナー表記を載せますが


IMG_1736.jpg


この情報を参考にすれば59年製ということになります。

けど、俺もVSAさんの情報を全て鵜呑みにするわけではないし
6桁の数字とか、Made In Worldさんとこのに写ってる箱とか
手がかりはいくつかあるので、皆さんの知恵をお貸し頂きたいところです。
69年か、59年か。
もちろん古ければ嬉しいんですがw
んで、このBeaconのデザインはVarsityと全く同じであり
Varsityの出ている広告は大体60年代半ばくらいなので、
仮に59年製ならBeaconはVarsityの前身ではないかという考えも
浮かんでくるのですが…。
まあこの辺は答えの出しようもないんですけどね。


<追記>
…と書いたところで、この色、所謂「Golden Harvest」に
似てるなぁということに気づいてしまいました…。
もしこれがGolden Harvestであれば
確か50年代にはそのカラバリはないため、
69年である可能性が極めて高くなってきますが…。

<さらに追記>
69年の新聞広告に黒と茶のバリエーションがありました。
どうやら69年確定でございます。お騒がせ致しました。

http://news.google.com/newspapers?nid=1298&dat=19691126&id=LjVWAAAAIBAJ&sjid=_OcDAAAAIBAJ&pg=1304,4002661

またここに色々なKenmoorが載っていますが、
一番上のは恐らくVarsityと同型のレギュラーであると思われ、
少なくとも69年にはVarsityという名前から
「The Kenmoor」に切り替わっていたものと思われます。
Beaconはそれよりちょっとだけ高いモデルだったようです。
ちなみに黒は「Black Walnut Calf」、
俺の持ってるムラのある茶は「Burnished Copper Calf」
という呼び名になるみたいです。
「つやのある銅」ってことは俺の抱いた「ブロンズ像」ってイメージは
まさにその通りだったわけですね。
今回の記事のGolden Harvestっぽい色はその後か?
しかしこれ、年代も違えばバッファローでもねぇじゃん。
VSAさんも結構いい加減だなー。


関連記事
2014.06.21

古靴小ネタ その3 ~貴方も私もKenmoor編~

先程、相も変わらずebayを覗いていたらば
こんなもんを発見致しました。


$(KGrHqR,!jQFCel)7)lEBQ)LcWlqIw~~60_57 $(KGrHqF,!lEFCeGLhM(2BQw5gMs(SQ~~60_57 $(KGrHqF,!p0FCy)wJ4n-BQw5gcV0!!~~60_57


Florsheimのモンクストラップシューズ。
なんですが、ちょっと驚いたのがこちら。


$(KGrHqV,!hEFD!8iZvK6BQw5gRzkJg~~60_57


これの箱。
モデル名「Kenmoor」なんですよ。
ライナー表記とモデル番号が一緒なので違う箱ってことはないし。
こんなのもあったのかと。
確かに独特の低いフォルムは、一般的によく知られる
ウイングチップ等のケン様と共通するものが感じられますが。


$T2eC16V,!y0E9s2S65WwBQw5ghbYr!~~60_57


UNION MADEスタンプ有り。
箱の意匠からすると60年製でしょうか。
流石に50年製ってことはないでしょうけど…。

今まで俺が見てきた中でKenmoorと呼ばれるモデルは
Imperial三種の他、このモンクストラップと、Varsityの後継モデル、
50年代のUキャップ(SUPER8SHOESさん言うところのウォーズマンチップ)、
さらにはどこで見たか忘れましたが、ショートウイングのフルブローグにも
Kenmoorという名前が付いていました。
ケン様兄弟、多すぎ。
Florsheimはちょっといい靴できたら
「いい靴出来たンゴwwwww Kenmoorって名付けるニキーwwwwww」
ってな感じのノリで付けてたんじゃないのか…?
とかいう考えも浮かびます。

Kenmoorって一体いくつくらいあるんでしょうか。
ケン様愛好家としてはできるだけ多くのモデルを
知識として押さえておきたいところです。
詳しい方の情報をお待ちしております。



関連記事
2014.06.19

weird-meddle record

札幌のレコードショップ、weird-meddle record
(ウィアード・メドル・レコード)が7月6日をもって閉店となります。

http://d.hatena.ne.jp/meddle/20140409

まあ、実店舗の閉店というだけで
Web販売という業態に変えて営業は続けるようですが。

閉店の理由は明らかにはされていませんが、
「止めるしかないところまできてしまった」というツイートもあり
店舗を持っての営業が困難になったことは確実にそのうちの1つでしょう。
「店でモノを売る」ということが段々厳しくなっていると感じる昨今、
ましてやここのような個人商店は言わずもがなでしょうね。

ここは札幌では唯一と言える(はずの)
エクスペリメンタルロック、ポストロック、エレクトロニカ、現代音楽などに
特化したマニアックなセレクトがウリのお店であり、
自分もそこまでヘビーユーザーではなかったものの
一時期シカゴ音響派近辺にハマっていた時期には
結構お世話になったお店でありました。

ここで買った思い出深い一枚といえばまずはこれ。


Data Learn LanguageData Learn Language
(2002/09/10)
The Mercury Program

商品詳細を見る


ヴィブラフォンを導入したポストロックの名盤中の名盤。





あとはこれとの出会いも大きかったなぁ。


WolkenWolken
(2009/12/16)
Henning Schmiedt、ヘニング・シュミート 他

商品詳細を見る


所謂「ポストクラシカル」と呼ばれるジャンルになるのかな。
あまりにも美しすぎるピアノソロアルバム。





んで先日。
もうすぐ閉店だし、餞別代わりに何か買ってあげようと思って
本当はGastr Del Solの「Upgrade&Afterlife」でも
買ってみようかと思ってたんだけど売れてしまっており。
基本コミュ障の自分が他の客もおらず店主と二人きりの空間に
長居することが耐えられなくて急いで何か選ばなきゃと考えた結果
以前どっかで視聴して良かったような記憶がどっかにある…
程度の認識1割くらいと、
残り9割くらいはこの蝶サイコーなジャケットに惹かれて
購入してきたのがこちら。


Foreign Landscapes 異国の風景Foreign Landscapes 異国の風景
(2010/10/16)
ハウシュカ

商品詳細を見る


ドイツのプリペアード・ピアノ(ピアノの弦に色んな物を挟んだり乗せたりして
一風変わった響きを生み出す現代音楽の技法)奏者である
Volker Bertelmannのソロプロジェクトによるポストクラシカル作品。
ドイツのポストクラシカルって最高だな!
綺麗で荘厳で可愛らしい音世界。





そもそも嗜好品である音楽をどう買おうかなんて自由で、
ましてや今の御時世金を出すだけでも偉いと言えるのですが
その手段を、プライドを持って提供することが
商売になりにくい世の中になってしまったのは寂しいことです。
音楽自体は物凄く身近になったんですが、
その分大多数にとっての相対的な価値も下がってしまったんですよね…。
またいずれ、どこかでお店をやって下さることを期待しております。


関連記事
Posted at 00:06 | 音楽一般 | COM(0) | TB(0) |
2014.06.13

ビッグウェーブ



ac022d3b246eee88bad10bebaefdea33-e1371034980228.jpg


いやはや、ビッグウェーブですよ、ビッグウェーブ。
ここ最近のアメ靴系ブログ周辺の盛り上がりっぷりときたら。
Florsheimの研究に自信ニキの皆様方が連日連夜
様々なデータを持ち寄って意見を交わし、
これまで曖昧だった事柄に次々と、確たる証拠は無いながらも
限りなく正解に近いであろう答えが導き出されています。
ここ一週間くらいで判明したことの価値って相当なもんですよ。
とりあえず、ヴィンテージのFlorsheimについて色々知りたい!って人は

N.O.S. w/box (旧お気に入りモノ図鑑) (europeanblendさん)
http://georgiaathens.blog81.fc2.com/

HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~ (なおけんたさん)
http://longpeak.blog.fc2.com/

shoesadictのブログ (shoesadictさん)
http://ameblo.jp/shoesadict/

電池のブログ (電池さん)
http://ameblo.jp/asdf1362asdf/

らへんのブログの記事とコメント欄を読めば
大概のことは分かるかと思います。

そしてそんな中でついに姿を表した
Florsheim Imperialのデビュー年である57年製の
(である可能性が非常に高いと思われる)Imperial Kenmoor!!
こちらで紹介されてます。

rossimaniaのブログ (rossimaniaさん)
http://ameblo.jp/rossimania/

このブログの小さな写真を見るだけでも伝わる
ため息しか出ないクオリティの高さ。
ああ^~たまらねえぜ。

そんな諸パイセン方が巻き起こしているビッグウェーブに
憚りながらも古靴をそれなりにブログで取り上げてきたこの俺も
乗っからないわけにゃぁいかねえだろう!
ということで。





また、買っちまったんだ☆

このおバスト!


IMG_1717.jpg


かーらーのー
このヒップ!


IMG_1718.jpg


もうお分かりでしょう。

ついでに今回のこれ、
かねてからの懸案事項でもあった
ebayでの直接取引によって購入したものなので
その顛末も一緒に綴っていこうかと思っております。
今回も長いぞ~。
続きは以下。


続きを読む
関連記事