--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2007.12.02

モモ失踪事件

11月28日水曜日。
家に帰った俺を迎えたのは、ソファーに座って憔悴しきった表情を浮かべた母でした。
その口から力なく発せられた一言は、


「モモ(うちの猫)がいないの…」


その日の午前中から、家中どこを探してもいないとのこと。
ちょうどその日、うちは水道関係の修理を頼んでいて、業者さんが出入りする瞬間に不意をついて外に出てしまった可能性がある。家のどこにもいないのなら、あとは外しかない。
当然すぐに近所を歩き回って探しましたが、どこにもいない。何せ夜で辺りは真っ暗、それに人の家の車庫にでも入っていたら手の出しようもない。訪ねて回るにももう時間が遅すぎる。
近所数件に声をかけるも情報はなく、連絡済みの保健所からの連絡を待つしかないとの結論に。誰かが保護してくれていれば連絡が来るかも知れない。


翌日。
そしてまた翌日。


捜索はしてみるものの、状況は全く変わらず。
探しながら、見つかることを期待しつつも、それがどうにも怖くてたまらない。
変わり果てた姿で目の前に現れたらどうしようかという思いに苛まれつつ、ただ歩き回る。

未だ保健所からの連絡はなし。
筋金入りの野良猫ならともかく、完全室内飼いの箱入り娘。冬の北海道の屋外に放り出されて、3日も持つわけがない。
もし万が一生きているとするならば、誰かが拾ってくれていて、まだどこにも連絡していないという可能性のみ。
ビラを作って町内に幾つか設置。わずかな生存の可能性に賭けて、ただ連絡を待つのみ。


そして今日。
バイトが終わって一息ついた俺の携帯が振動し、弟からのメールが到着。
内容は、


『モモ生還!!』


もう、マジ泣き。
抜け殻のようになっていた心にようやくあったかい液体が流れ込んできたような安堵感で胸がいっぱいになりました。

急いで家に帰れば、そこにはすでに懐かしいあの姿が。
思わず抱きしめました。ああ、何て愛しいこのモフモフ感。




んで、結局モモはどこにいたのかというと。
外でも家の中でもなく、家の床下にいたのでした。
前述の水道修理の際に、業者さんが床下につながる板を開けたんですね。
んでまあ好奇心旺盛なモモはそこに入り、知らずに業者さんは蓋を閉めてしまったと。
たまたま外から帰ってきた親父がかすかに聞こえる声を聞きつけ、発見に至ったというわけだそうです。もともとあまり鳴かない猫なので、なかなか見つからなかったのですね。
まあ外よりはずっとマシとはいえ、4日も飲まず食わずでさぞかしやつれただろうなぁと思って見てみるとこれがまた意外と普通だったのですよ。
もともと猫って多少食わなくても平気だったりするのもあるんでしょうが、基本的にアメショって丈夫な猫らしいんですね。皮が厚かったりとか。
あとはまあ、もともとちょっと太り気味のところがあったのも不幸中の幸いというかw。


まあ終わってみれば笑い話みたいな出来事でしたが、本当この四日間くらいは気が気じゃなかったです。
仕事の間くらいは何とか別のことに集中していられるのですが、ふと気が抜けた瞬間に考えるのはモモのことばかり。
いなくなってしまう可能性を否定しつつも、そうなってしまった場合のことを考えては怯える毎日でした。
今回のことで、いかにモモが家にとって重要な存在かつくづく思い知らされました。
家の中、家族全員どんよりとしてしまって、このままじゃ新年もおちおち迎えられないような状況でしたから。
ただ飯食って、走り回って、あとはずーっと寝てるだけのあの生き物が、どれだけ我々を癒してくれていたことか。
本当に、ペットって偉大です。
これからもずっと大切にするからね。
PC021496.jpg

関連記事
スポンサーサイト

この記事へのトラックバックURL
http://naokisan.blog55.fc2.com/tb.php/121-7c250e38
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
緊張しながら読んだわ~この日記(汗)
無事見つかってマジ良かったなぁ・・・。
Posted by きんろう改め金探 at 2007.12.03 02:14 | 編集
いやーホントさ。
屋外でなかったとはいえ、見つからなかったらヤバかったことには変わりないわけだからさー。
いろんなタイミングが上手く重なってくれた幸運を喜ぶばかりだわ。
何かまだここ数日のことが現実味を帯びないな…。
Posted by なおき at 2007.12.03 08:18 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。