2010.09.14

BECK

映画「BECK」観てきました。
てなわけで軽ぅく感想など。
ネタバレ的に話すかもなので続きは以下で。


とりあえず俺的な評価は「まあまあ」。

原作は34巻まで出とるわけで、
当然これを全部入れ込んで映画にはできないし、流れも忠実にってわけにもいかない。
んで取捨選択と順番の入れ替えが必要になってくるわけですが、
そこはおおむね上手くいってたかと。
世界まで行かずに終わるのもいいと思います。
正直原作のBECKはあまりに急にビッグになりすぎてアレな感もあったし。

多少気になった点としては、
竜介がコユキに譲ったギターにまつわる話が一切なくて
(原作ではエディとの思い出のギター…だと勘違いしてたギター)
それが壊されたときの激怒っぷりが説得力に欠けてた気がすること。
原作読んでなければ逸話があったことも分からないわけだから
特に違和感とか無かったのだろうか?
あとは千葉が例のビジョンを見るってシーンのアレンジ、
正直よくわかんなかった。俺の頭が悪いだけか?
原作読んだのも大分前だから元がどうだったかも忘れちまったな~。

あとはまあ、漫画だとマスキングされるけど実写だとやっぱ違和感あるとことか。
千葉が出演者なのにバックステージパスもリストバンドも付けてないのとか
(演出的にそうでないとセキュリティに止められるという描写が
できなくなってしまうわけですが)、
出演者でもない宏美ちゃんが楽屋まで応援しに来るとことか、
本来ならすでにステージにセッティングされてるはずのテレキャスターを
雨ん中抱えてステージまで行くコユキとか(原作ではジュールのアコギ)。
あまつさえ竜介がアンプ脇からフェードイン気味に入ってくるに至っては…
ワイヤレスでもなかろうにどうやってんだよとw

配役はメインに関しては非常に良かったと思います。
竜介は水嶋ヒロ以外考えられないでしょう。バイリンガル的にも。
嫁さんがミュージシャンなせいか、アテフリも一番サマになってました。
ただ、演技はちょっとクドかったかな~。単純な好みですけど。
コユキも良かったです。龍馬伝の以蔵役といい、佐藤健は本当いい存在感があるなぁ。
千葉の桐谷健太もガチハマリ!ラップも素人にしては上々の出来でした。
ただ、平くんの向井理はちょっと優男すぎたなぁ。
真帆もちょっと幼すぎる印象。

脇は正直弱いっす。
エイジもヨシトも華が全然ね~。
兵藤なんて原作のちょっと格好いいシーン全カットなおかげでただのガキ大将だし…。
斎藤さんのカンニング竹山は良かったです。まあ、間違いないわな。
あと、ほんの一瞬マキシマムザホルモンが出てましたw

まあ、全体として悪くはないけれども
手放しでオススメ出来る出来ではないです。
漫画の実写化の安っぽくなりがちな部分がちょいちょい出るというか、
それを逆手にとって武器にすることができてないというか。
まあ、コユキの歌声が結局再現できない時点でねぇ…。
過大な期待は持たず観に行くのをオススメします。



あと、これだけは声を大にして言いたい。
原作からそういう描写だったから映画のせいじゃないけれど。

V系にはV系の良さがあるんだよ!!

フジロックに出してくれなんて大それたこたぁ言わねぇよ…。
音楽ジャンルには適材適所ってもんがあるからさ…。
だからそこをちゃんと理解した上で、V系バンドをこういうフェスに出して
ピエロ扱いするような演出はやめておくれよ…マジで…。
ヨシトのおまけ扱いになったベルアームのボーカルとかマラカス持たされてるし…。
実際あんなの出したら確実にフルボッコだろうに。

しかし「ピエロ扱い」というのは我ながら上手い表現だな。
あのPierrotが昔某野外イベントに出演して、白い目で見る洋楽ファンを
痛烈にDISったことがありましたな。
ベルアームもそんくらいやりゃいいのにね。
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