2011.04.13

二郎系ラーメンと琴似と

昨今札幌ラーメン界でもよく聞かれるようになったワード
「二郎インスパイア系」。
どういうラーメンか皆さんご存じでしょうか。

そもそもまず二郎とは何かというと、
東京は三田に本店を構え、その他多数の支店を持つ「ラーメン二郎」のことです。
極太かつ大量の麺と脂分の多いスープ、
そして茹で野菜と豚肉、ニンニクの山盛りのトッピングなどに特徴があり、
その「ジャンクフード」としてのラーメンを体現したようなスタイルに
体育会系大学生を中心とした熱烈な信者(ジロリアン)を大勢抱えるラーメンです。

そんな二郎の味が忘れられず、
東京から出ても二郎を食べたい、作りたい!というオーナー達が今や全国に大勢おり、
前述の二郎の特色を色濃く受け継いだラーメンを作っているわけですが、
それが現在「二郎インスパイア系」と呼ばれているラーメンなのです。

かく言う俺も一度だけ、SIAM SHADEの復活ライブを観に東京に行った際に
同行のぶーちゃん氏のリクエストにより、高田馬場の二郎に行ったことがありました。
美味しかったかどうかはよく覚えていないのですが、
小汚い店内でシステマティックに作られ供されるジャンクなラーメンに
同じく同行の増子氏が「これは食事っていうか、エサって感じだな」とこぼしたのが
強く印象に残っています…。

そんな二郎インスパイア系の波が最近札幌にも押し寄せてきたということで、
ガッツリ系大好き人間の俺も一度は食してみなければと思い立ち
札幌におけるこの分野のパイオニア的存在である琴似の「てら」に行ってきました。
(本当は北大近くの「山次郎」に行ってみようと思ってたんですが
定休日だったので泣く泣く断念…)

20110413141420.jpg

この店はいわゆる二郎系にあたる「極太にんにく醤油」以外にも
普通のラーメン屋にあるようなラーメンも出しているようなのですが、
最近前述のメニューが有名になってからはほとんどのお客さんが
そちらを頼まれてる模様。

ところで本家「二郎」にはオーダー時における独特のルール…というか
もはや文化と言ってもいいようなものが形成されているという話がありまして。
「ニンニク入れますか」というのがトッピングオーダーの合図であり
客はそれに合わせて「ヤサイマシマシニンニクアブラカラメ」みたいな
謎の呪文を唱えなければならないとか何とか…
まあ多少誇張されている部分はあるんでしょうが、
とりあえず色々とオプションで増量ができますよということで。
この「てら」も、「ニンニク」「アブラ」「ヤサイ」「カラメ」など
各種オーダーできますという表記はなされておりました。
しかしまあ初めて来た店でそんなこだわりも何もないわけで
とりあえず何も言わず普通のものをオーダー。

極太麺の茹で上がりには10分ほどかかるらしく、
その間有線の80年代J-POPに耳を傾けつつ、出てきたのがこちら。

20110413142258.jpg

何ともはや、という感じの豪快なルックス。
ただ、盛りは豪快なんですが丼がそんなに大きくないので
全体の量としては普通のラーメンよりやや多いかな程度だと思われます。
ていうか、麺の量に丼のサイズが明らかに合ってません。
正直食べづらかった…けど、ここを変えちゃうとこの迫力は出ないんでしょうな。

がばっと一口。
高田馬場での記憶がさっとフラッシュバックしてきました。
あー、そういや二郎ってこんな感じだったかも。
山岡家よりも太い極太の麺は固く噛みしめる歯ごたえ。
濃い醤油味のスープにはにんにくが強烈に効いています。
人に会う予定のある人は絶対に食べてはいけませんw

見た目、味ともにガツンと尖ったパンチのあるラーメンでしたが
全体のバランスがいいので非常に美味しくいただけました。
量も覚悟していた程度ではなく、山岡家の普通のが完食できる方なら
全く問題なくいけるかと。
大盛りだとまた違うんでしょうけどね…w


その後は琴似の街をブラブラ。
琴似って昔はとても好きな街だったんです。
独特の雑然とした感じがあって、古本屋とかいっぱいあって。
でも今はほとんど潰れちゃって、ブックとゲオとBOOK21位しかなくなっちゃった。
古本屋に限らず、明らかに街全体の活気が落ちてるようで寂しい限り。
頑張って欲しいもんです。

んで、前述の「てら」の近くに以前から気になっていた店がありまして。

uroko.jpg

一体何を思ってこんな名前を付けたのか。

「うろこってのはなぁ、新鮮な魚の象徴なんでぇ」

とか思ったのか、はたまた

「うwwwろwwwこwww寿wwww司wwwwwとかwwwww
 これネタになったら客呼べるんじゃねwwwwwww」

的な考えがあったのか。

これまで遠巻きに眺めることしかなかったんですが、
折角なんでどんな感じで営業しているのか見てやろうと思って近づいてみたらば

20110413143833.jpg

つぶれてました。
さもありなん。

その後ブックオフ琴似店でこちらのCDを購入。

21122112
(1997/05/06)
Rush

商品詳細を見る


シェリル・クロウシェリル・クロウ
(1996/09/26)
シェリル・クロウ

商品詳細を見る


ラッシュ500円は安かった!かっけー!!
シェリルクロウはBUNさんのルーツってことで
みくまりの栄養にすべく購入。250円。
今の経験値があれば、シェリル黒田ももうちょいかっこよくできたかもなぁ。

てな感じで、琴似ブラブラ歩き終了。
なかなか楽しかったです。

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この記事へのコメント
二郎何度か行ったけど、あの独特な大衆コッテリ系だったら私は山岡家の方が好きだわ~(しかし山でつけ麺以外食べたこと無いけど)

なんで山にはそういう信者の会っつうか的なもんが無いんだろねー

まぁヤマリアンとか言われてもヘボいわね。


誰かが

「山はラーメンではない、山だ。」

と名言吐いてたの忘れられない
Posted by さちい at 2011.04.14 19:52 | 編集
俺もこれから何度も行くったら多分山だな。
あれも完成された魅力があるよ。道産子だしね。
二郎ほどじゃないだろうけど、山もかなり熱烈なファンに支えられて続いてるんじゃないのかねぇ。
ちなみにその名言、二郎も全く同じこと言われてます。
Posted by なおき at 2011.04.14 20:55 | 編集
>シェリルクロウはBUNさんのルーツってことでみくまりの栄養にすべく購入

ちょっと感銘を受けました。僕もこういう意識でメンバーの好きなアーティスト聴いてみればよかったです。


なんか文章読んでて、ぶーちゃんさん、増子さん、二郎さんの組み合わせが頭に浮かびました。
Posted by zukupiroed at 2011.04.14 21:33 | 編集
いやまぁ安かったしね、興味もあったし。
王道をろくに聴かず極北みたいなとこばっか聴いてるから対応力に欠けるんだよね…
俺も二郎二郎と書いていて思い浮かぶのは彼のことでした。
Posted by なおき at 2011.04.14 23:17 | 編集
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