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2011.09.14

アイヌ風キノコちゃん

アイヌ民族というものに関しては、軽~く思い入れのある俺なのです。

中学校のころ、アイヌ民族についての作文で校内の発表会に出たことがあります。
その際に読んだ本で、ただアイヌであるというだけで差別を受けた人の話を知りました。
ずいぶん昔の話なので今はまた彼らを取り巻く状況も違うかも知れませんが、
それでもいわれのない差別は嫌いだし、それ以来同じ北海道を故郷に持つものとして
アイヌの人と接する機会があれば分け隔てなく接しようという思いを抱き、
また何か土産物など購入することで彼らの支援が出来るならしたいという思いも
かねてよりあったのです。

(ついでに言うならば、
俺が「萌え」というものを強く意識したルーツの一つが
SNKの対戦格闘ゲーム「サムライスピリッツ」シリーズに登場するアイヌの姉妹
ナコルルとリムルルであったことも大きかったり…w)

というわけで、アイヌの人が作ったものを売っているお店があったりすると
ついついチェックを入れるクセが付いている俺なのですが…

やっぱね、あんま欲しくならないんすよ。

彼らも精一杯知恵を振り絞って、恐らくはナウなヤング向けに
アイヌ文様の入ったバッグやらTシャツやらを作ってくれてはいるんですが、
使えるか?着るか?っていうとやっぱりねぇ…。
アットゥシ織グッズなんかも俺には食指が伸びないし、
ましてやイクパスイとか買ってもしょうがないし。

それでも何かいいもんがあれば買ってあげたいな、という思いを抱いて
本日ちらっと覗いた札幌地下歩行空間のアイヌ系の出店で…

出会ってしまった!
ドツボなものに!!


20110914194550.jpg


木製のキノコストラップ。

かわいすぎる…

これを見て、俺と同じように「かわいすぎる…」と思ってくれる人は
どれくらいいるのでしょうかね。


「…色も付いてないし、何のキノコなのかよくわかんないし、微妙じゃない?」


と、思う人もいるかも知れません。

俺は言いたい!
「そこがいいんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
と。

これには、こういうアクセサリーを作る際に多少なりとも介入せざるを得ない
「あざとさ」が一切ない。

普通の人や企業がキノコグッズ作ろうってなった時に、
何を思い浮かべてデザインするかっていうとやはり
「ベニテングタケ」あたりじゃないでしょうか。

無題

しかしこれを木製のストラップにすると考えたときに
ややもすれば傘の径に対して柄が細すぎて強度に問題が出るし、
引っかかりも大きくなって実用性に欠ける心配が出てくる。

そこへ持ってきて、今回買ったこれ。
傘は小さめで柄もそこそこの太さがあり、その接続部はなだらかな曲線を描いている。
強度や実用性を狙ったのかどうかは定かではありませんが、
フウセンタケ科の何かを思わせる独特の形状。

ki105.jpg

フウセンタケ科。
傘と柄のある普通のタイプのキノコの中では比較的日陰者の種族。
そこに分類されるキノコ自体は全種族中最も多いものの、
食べられないものが多く、食べられても基本的にマズい。
ショウゲンジとかオオツガタケとか優れた食菌もあるにはあるけれど、
スーパーじゃ売ってないし一般の人はまず知らない。

「××タケを作ろう」って感じではなく、
「キノコ」を作ろうとして作ったであろうこの公約数感。
塗装もせず、「キノコ」と分かれば良しとするこの潔さ。
その際彼らが思い描いた「キノコ」がたまたま
山によく生えているフウセンタケ科のものだったのか、
狙ってフウセンタケ科の何かを模したのかは分かりませんが、
結果としてそこに漂う微妙な日陰者感。
曖昧に曖昧を重ねた末生まれた黄金比。

これにその黄金比を感じることの出来る人間は、
恐らくひっじょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーに少ない。
だからこそこの俺が、
愛でてやらんでどうするよ!!


というわけで、
長らく使い込んですっかり顔の塗装もはげてしまった
「まんまるはちゅね」さんには隠居していただいて、
これからはこいつを愛用することにいたします。
使い込んだら味わいも出そうだなぁ。
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