2011.10.23

SIAM SHADE SPIRITS

とにかくね、俺は自慢したいのですよ。

SIAM SHADEのファンであること。
たまアリのライブを観に行けたこと。
彼らのロックを信じて進んできたこと。
彼らと同じ時を、時代を過ごせていること。

あの場であの空気を体感できたことが、心から誇らしい。
そんだけ最高のライブだったってことです。



続きは以下。


その日は始発で新千歳まで行き(寝坊しかけてヤバかった)、
羽田からわざわざ府中まで行って昼飯を食い、
その後グッズ販売開始の13時30分ちょい過ぎくらいにたまアリに着いたわけです。

20111021132855.jpg

でけえっす。
解散後のライブにして、彼らのキャリア中最大のハコ。
正直、当日券も出るみたいだし埋まるのか心配でした。
しかしこのアングルから会場を見た時点で、
「今日はちょっと凄いことになるかも」という予感はしたのです。
写真右側の階段のあたり、行列が出来ているのがお分かりでしょうか?

20111021133531.jpg

たまアリ正面からぐる~っと会場を囲む長い列。
これ全部グッズ販売待ちの列。
この絵だと長さが伝わりづらいんですが、
分かりやすくするとこんな感じ。

zu.jpg

…思えば、「HEART OF ROCK」の時もこんな列ができてたような。
あの時は「こりゃ無理だ」とあきらめたけど、
何たって今回はチャリティーライブ。
グッズが手に入って、そんでそれが被災地への寄付にもなるなら
並ばない理由はねえぜ!
ってことで、並びましたよ。

…ええ、一時間半以上w
まさかここまで待たされるとは…
でもその甲斐あって、欲しいものはちゃんと選んで買うことが出来ました。
結局キルトバッグとTシャツ2種類をゲット。
パーカーも買おうかと思ってたんですが、
何かペラッペラだったのでやめました。
LUNA SEAパーカーはそこそこいいものだったんだけどなぁ。
結局、グッズはその後開場する頃には残り2種類くらいになっており、
早めに並んでおいて正解だったなぁと思います。

その後は、同行者のN川君とzukupiroed君と合流したり
余ったチケットをmixiで連絡をくれた人にお渡ししたりして、
何だかんだで開場。
中に入ってみると改めてデカい会場であることが分かる。
東京ドームも行ってるのにそこまででかく感じるのが不思議でしたが、
横と後ろにぐわっとせり上がった客席の三次元的迫力は
ドームに近いぐらいと言っていいと思います。

我々のいた席は400レベル、後ろ側の二階席。
正直遠かったですが、まあステージを正面に見据えるアングルは悪くなかったです。
んで、結局のところ客入りはライブ開始前で8割がた埋まり、
開始後に入場した人も合わせて中盤あたりでは
ほぼ満員と言っていいくらい埋まっていました。
ぽつぽつと空席はあったものの、横も後ろもしっかり奥まで入ってました。
ステージから見たらさぞや壮観だったろうなぁ。

客電が落ち、「LIGHT FOR CLOSED YOUR EYES」が流れて
ステージ後ろからSIAM SHADEのロゴマークがゆっくりとせり上がる。
そしてメンバー登場。
ライブは仙台公演と同じく「RAIN」でスタート!

今回、客入りのほかに懸念していたのが栄喜の調子。
先立って行われたZepp Sendai公演の動画を見ると、
はっきり言って声が全然出てなかったのです。
We Rockマガジンのインタビューによれば「練習のしすぎ」だったそうで、
たまアリ公演に関しては「安心して任せて欲しい」と言ってはいたのですが、
やはり不安ではありました。

んで実際にはどうだったかと言うと、
やはり「RAIN」や「LIFE」の高音は出てませんでした。
が、
現状出る範囲の音域に関してはライブが進むにつれて喉が温まってきたのか
尻上がりに良くなっていきました。
練習しすぎた感じの潰れ感はなく艶のある声で、
なおかつシャウトはDETROXでさんざんやってるだけあって
SIAM現役時代よりさらに迫力がアップしてました。
結局、音域が狭くなったという以外は文句無しの歌唱でした。
歌詞が飛ぶのは「まあ、栄喜だから」で済ませられるのでおk(おい)

そして今回感激したのが、たまアリの音響の素晴らしさ。
さすがにあれだけデカいと「全パートくっきりはっきり」とはいかないまでも、
迫力はありつつもパート別に音がしっかり分かるレベルの音作りがなされていました。
大き目のライブ会場は武道館、東京ドームの二つしか経験していないのですが、
そういうところは音響に関しては半ば諦めて臨んでいただけに
今回の音響は本当に嬉しかった。
おかげでライブの感動は5割増しくらいにはなったと思います。

セトリはいろんなとこに載ってるので割愛しますが、
個人的に大好きな「LET IT GO」や「SHAKE ME DOWN」を
ライブベストからの流れか、やってくれたのが非常に嬉しかったです。
そして圧巻だったのが中盤、「Virtuoso」からのインストメドレー。
リズムもキーも違う曲のイントロやソロをとにかく繋ぐ繋ぐ。
ろくにカウントもなしにちょっと休符を入れるだけであれだけのメドレーができるのは
まさに百戦錬磨のライブバンドの面目躍如といったところでしょうか。
今回とにかく全体的にもうDAITAが凄まじかった。
氷室京介サポートでの経験が活きているのか、
もともと高かったテクにさらに音の艶がプラスされた感じで
無敵感がハンパなかったです。
同行二人も合わせて「DAITAは神」という認識を共有しましたw

「きっかけはともかく、今日のライブがやれて本当に楽しかったです」
というMCでの栄喜の涙も吹っ飛ばすダブルアンコールはもはや鬼神の如き勢い。
「NO CONTROL」からのなっちんの「イ゛マ゛ジネ゛イ゛ショ゛ーン゛!!!」でテンションブチ切れ。
そして「D.Z.I」、客電付いて全景見える中での「Don't Tell Lies」の拳の海。
燃え尽きました。燃やし尽くしました。
最後の「大和魂ー!!」コールはgdgdでしたが、それもご愛嬌。
個人的にウルっと来た瞬間もありましたが、それ以上にあの場にいられた喜びがあり、
圧巻のパフォーマンスにブチのめされたライブでありました。

今回再認識したのが、本当に彼らは唯一無二の存在であるということ。
もちろん音楽的な根本にはRUSHやDREAM THEATERなどの影響があるものの、
ハードなプレイや変拍子をあれだけポップにまとめあげることができるのは
世界中でも彼らだけだと思います。
だからこそ今もなお彼らの音楽はこれだけの人に求められているのだと。
栄喜もDAITAも言ってましたが、
既に解散して9年経つにも関わらずこれまでで最高のキャパの会場を埋めて
熱狂の中ライブを終えられたということは本当に素晴らしいことだと思います。
パーマネントな再結成を望む声も未だに強いようですが、
個人的にはこうやって何か重大なきっかけがあったとき集まるくらいが丁度いいのかなと。
人間、常にあるものに対してはだんだん価値を感じなくなっていくもので
SIAM SHADEに関しても後期はライブの動員に結構苦戦していました。
下手に再結成してまたそうなってしまう姿は見たくないので…。

待ってます、って言い方はおかしいな。
とりあえず、この度はお疲れ様でした。
いつでもまた、気が向いたら5人で集まってライブやって下さい。
必ず観に行きますから。
この度は本当に、本当にありがとうございました。



おまけ。

何かライブ当日にとんでもない動画がYouTubeに上がっていた。



解散ライブのドンテルで
「この曲は、俺となっちんとDAITAが高校生ん時からやってんだよ」
というMCがありましたが、
これはまさにその高校時代の動画。
誰が流したんだ…w
本人達にしてみりゃ公開処刑だろこんなもん…w
しかしDAITAはこの頃からスーパーギタリストの片鱗があるなぁ。

関連記事
スポンサーサイト
この記事へのトラックバックURL
http://naokisan.blog55.fc2.com/tb.php/382-001e3f61
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
お疲れ様でした。

グッズ列半端ないですね。
マップの絵が面白いです。

彼ら高校の頃からかなり上手いんですね。流石。

以前からそうですが、なおきさんはライブレポの書き方が上手いですね。
長くてもさらっと読めてしまいます。
Posted by zukupiroed at 2011.10.24 22:25 | 編集
おお、お疲れさんです。
LUNA SEA参戦もご苦労でした。

お褒めに預かり恐縮です。
書きたいこと書いてるとどうしても長くなっちまうのよね。
高校時代のあれはドラムが良ければ結構完成度高いよね。
栄喜もよく声出てるし。
Posted by なおき at 2011.10.25 20:32 | 編集
管理者にだけ表示を許可する