2013.04.18

サッポロ一番の山岡家を食べてみた

大学生というと、高校の頃のファミレスでちょっと背伸びをした感じより
とにかく量が多かったり味が大胆だったり、
そういうエクストリームなメニューをワイワイガツガツと食べる感じに
居心地の良さを感じる年頃だと思います。

かく言う自分が大学生だった頃は、
軽音楽研究会に所属してライブハウスを利用する機会も多かったのですが
札幌の有名なライブハウス「CLUB COUNTER ACTION」の真ん前に
北海道が誇るガッツリ系ラーメンチェーンの雄・山岡家が鎮座しており、
カウンターに行くときは必ずと言っていいほど山岡家を利用していたものでした。
(ていうか、今でも結構行くんですが…)

IMG_0239.jpg 塩ネギラーメン麺硬め中盛りホウレンソウ増し

これ一杯で推定二日分の塩分と脂分を摂取可能な超ヘルシーフード。

そんな思い出深い山岡家が、ついにあのサンヨー食品から
大正義「サッポロ一番」の名を冠したシリーズとしてカップ麺で登場!
となれば、これはもう食うしかないでしょう。
ってことで、発売日だという3月25日らへんから
行動範囲内をひたすら探しまわっていたのですが…

全っ然、売ってねえ。

おいふざけんなよ!
ただでさえサッポロ一番と銘打って
東区に本社を置く道内企業のラーメン出してんだぞ!
札幌ならどこでもすぐ手に入るくらいの展開しなくてどうするよ!!
と憤りつつ、それでもちょこちょこ探していたら
ようやく先日になってドンキホーテに入荷していたので、ゲットして参りました。

IMG_0246.jpg

IMG_0247.jpg

かやくにホウレンソウが入っていることと、海苔が二枚入っているのが特徴か。
あの角切りで甘味のきっついチャーシューはハナっから再現を諦めている感じ。
そして山岡家のアイデンティティたるあの極太麺はというと…
やはり、茹で上げで10分かかるあの麺はカップ麺では再現不能らしく
カップ麺にしては太めかな?程度の麺。
とにもかくにもお湯を入れて、5分待機。
スープを入れて、海苔を乗せて完成。

IMG_0249.jpg

一般人に山岡家と言ってまず返ってくる反応といえば

「ああ、臭いよねあそこ」

みたいな感じだと思われます。
まああれは換気で匂いを外に出しているからで
中に入ってしまえばそれほどでもないのですが、
多少なりともラーメンに独特の獣臭さがあるのは否めない事実。
んで、その匂いなんですが、
液体スープを入れてかき混ぜた瞬間

「お!?これは!?」

と感じるものがあり。
結構、くるんすよ。匂いが。
まあ決して気持ちの良い匂いではなく、
再現してプラスになるのかと問われると微妙なファクターではあるのですが
やはりあれがないと山岡家のラーメンとは呼べないのもまた確かであり。
そういやフタにも

IMG_0246 (2)

「インパクトのある香り(黄文字)」
と表記してあるだけあり、やはりこの匂いは
山岡家のラーメンをカップで再現するにあたって
制作側にとっても最重要項目であったことは間違いないようです。

さて実食。
やはり麺はあのゴツい食感は望めず、ごく普通のカップの麺。
そしてスープですが…
普段自分は塩しか食わないため、
醤油味であるこのカップ麺と単純に比較はできないのですが
違うなーと感じたのは、濃さの質。
山岡家のスープって、濃いことは濃いんだけど
それは主に塩分濃度と油の多さであり、「しょっぱくて油っこい」感じ。
山岡家側が言うには「こってりしていますが、キレがあります」ということだそうで
キレの存在は正直疑問ですが、ともかく過剰にドロっとした感じではないのです。
対して、このカップ麺のスープはかなりドロっとしており、
「スープ自体が濃い」という印象。油も多いんですが。
海苔を浸して食べた感じはなかなか似ているなとも思ったんですが、
スープだけを飲むとやはりそこまで再現度は高くないかもと感じてしまいます。

全体として、頑張った跡は見えつつもやはり
カップ麺の限界というものもまた見えてしまう一杯という感じです。
再現度度外視で考えればこってり系カップ麺としてはまあまあ美味しいと思いますが
ドンキで238円とカップ麺としては決して安くはないので、
現状そう何度も手に取りたくなるもんではないです。

とはいえ、今日また様子を見に行ったら残り一個にまで減っていたので
このラーメンに対する注目度の高さは伺えます。
やっぱり俺らの愛する山岡家を、カップで出してくれたという事実が嬉しい。
一時的なもんでなく、ロングセラーとして愛される商品になって欲しいもんです。
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