2006.11.15

オアシスのベスト

買っちゃいました。

オアシスといえば、個人的には某北大軽音に入って初めて組んだ「1-G」というバンドでコピーしたという点で思い入れはあるものの、正直オアシス自体に関してはこれまであまり興味が沸かなく、まとめて聴くことはありませんでした。しかし、先行シングル(というか、もともとシングル「Some might say」のカップリングだったらしいのですが)の「Acquiesce」のサビメロにやられてしまい、どうせならこの際まとめて買えるベストを買っちまおうということで購入いたしました。選曲に関しては、ファンに言わせればあれもないこれもないという感じらしいのですが、まあ入門編としては構わないでしょう。

イギリスは曇りの日が多いと聞きますが、オアシスの曲を色に例えるならその曇り空のような「灰色」だと思います。メジャー調の曲でもどこか陰りのあるサウンド。小樽生まれJ-POP育ちの俺としては、いわゆるヒット曲及びバンドというものは大なり小なり「陽」のイメージを持ったものが多いという風に思えるので、オアシスに関して言えばここまで全世界で支持を得る理由がこれまで今イチ分からなかったのです。しかし、このベストを聴いて何となくその理由が分かってきました。
つまるところオアシスは、「そこにあることに全く不快感を感じない音楽」であると思いました。いつ、どこで流れていても自然に親しめる音楽。そしてオアシスの音楽を、そういう音楽たらしめている要因はまさに「お手本のようなバンドサウンド」であるということにあると思います。コード進行、それに乗るメロディー、アレンジ、どれも全く持って自然、しかも実にツボを押えていて「オイシイ」。岩を割ってみたら水晶の結晶が出てきましたというような、ベストの形を最初から持って生まれてきた楽曲たちばかり。シンプルだけど、最高のバランスを持った物体。顎先をこれ以上ない角度で捕らえた左フックのような、そういう楽曲たちにやられて、全世界の人々はオアシスの虜になっていったんでしょうね。
こういう曲を聴いていると、「こういうのをバンドでやったらたまらなく気持ちいいだろうなぁ」と思います。オアシスのカバーをやりたいというわけではなく、自分たちの手でこういう素晴らしい曲を作り上げて、それをバンドで鳴らすことができたら。たまらないでしょうね。
またバンドやりてえなぁ。
関連記事
スポンサーサイト

この記事へのトラックバックURL
http://naokisan.blog55.fc2.com/tb.php/44-7bcc951e
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する