--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2013.09.07

DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-

http://avex.jp/deadendtribute/


DEAD END Tribute(仮)DEAD END Tribute(仮)
(2013/09/04)
V.A.

商品詳細を見る


既に各方面で話題騒然のこのトリビュートアルバム、
90年代V系を愛した人間なら買わないことは到底許されない参加メンツで
当然ながら俺もフラゲ日にゲット致しました。
いやはや、すんばらしい出来で感激の極みでございます。

肝心のDEAD END本体に関しては過去の記事で触れているとおり
復活後の2009年頃にリマスター盤が出たタイミングで
「DEAD LINE」を購入して聴いたのが最初で、
「Ghost of Romance」もレンタルして聴きました。
縁あってライブに足を運んだ経験もあるとはいえ、
まああまりガチなファンとは言いがたい感じですが、
現代に連なるV系のスタイルに与えたその絶大な影響力には
飽くなきリスペクトを禁じ得ません。
音楽も単純にかっこいいしね。
今回は前述の二枚に加え、「Shambara」「Zero」の二枚も
レンタルして聴いた上でトリビュートの鑑賞に臨みました。
というわけで、各曲の参加メンバーを改めて掲載しつつ
俺なりに軽く全曲レビューをしてみたいと思います。
続きは以下。



01. Embryo Burning
From The Album "shámbara"(1988)
Vo:HYDE(L'Arc~en~Ciel/VAMPS)
G:HIRO(La'cryma Christi)
B:岡野ハジメ
Dr:Shinya(DIR EN GREY)

完璧です。
完璧すぎてつまんないくらいw
とにかく一発目にこの代表曲をこのクオリティで持ってきて
「このトリビュートはただもんじゃねえぞ」という印象を
リスナーに植え付けるには十分過ぎる役割を果たしております。
岡野さんのプロデューサー権限を濫用したクッソデカいベースが笑えますw


02. I Can Hear The Rain
From The Album "shámbara"(1988)
Vo:RYUICHI(LUNA SEA)
G:咲人(NIGHTMARE)
B:SHUSE(†яi¢к/La'cryma Christi)
Dr:shuji(Janne Da Arc)

まあRYUICHIはいつものRYUICHIクオリティで悪くなろうはずもないのですが、
全編英語詞の曲をやるには発音がちょっと残念。
この曲の白眉は何たって咲人でしょう。
オリジナルよりも歪みを前面に出したバッキング、
オクターバーを使ってドラマティックに仕上げたソロ、いずれもセンス抜群!
こんないいギタリストだったとは思わなかったなぁ。


03. The Godsend
From The Album "GHOST OF ROMANCE"(1987)
清春

名義は清春単独ですが、ギターに峰正典、ベースに沖山優司、
ドラムに秋山タカヒコといったメンツが参加しております。
DEAD END(っていうかMORRIE)に半端ない思い入れを持つ彼だけに
中途半端に他の名前の出てるアーティストと組むよりは
トラックは信頼のおける自分のとこのサポートに無難なのを作らせて
あとは思う様やりたいように表現しようという狙いがあったのかも知れません。
これを聴くと、DEAD ENDがいかに往年の「名古屋系」というジャンルに
強い影響を与えたかがよく分かります。
清春の歌い方は初期黒夢を思わせるおどろおどろしいもので
改めて特にMORRIEに似せようとかそういう意図は感じられませんが、
全体に漂う暗く妖しい雰囲気は紛れも無くDEAD ENDから受け継いだものであり
それを表現することが彼なりの最大限のリスペクトなのでしょうね。


04. Night Song
From The Album “shámbara“(1988)
Vo:栄喜(SIAM SHADE)
G:室姫深
B:tetsuya(L'Arc~en~Ciel/TETSUYA)
Dr:山崎慶(Venomstrip)

栄喜がDEAD ENDに影響を受けたという話は聞いたことがなかったので
今回の参加はかなり意外でした。
とはいえ、ファストな8ビートのこの曲は栄喜にうまくマッチしていて
非常に格好良いです。マイナー調で英詞なのでちょっとDETROXっぽさもあり。
室姫深はあまりテクニックを押し出すタイプではありませんが
音色はかなり近づけていて、切れ味鋭いバッキングは実にスリリング。
てっちゃんはイントロでオリジナルのベース音から
段々と自分の音にモーフィングしていくという愛情溢れる小細工を見せています。
彼はJOE氏から直々に受け継いだベースも所有しているはずなんですが
確かグレコのフライングVモデル訂正:RIVERHEADのワーロックタイプでした)
今回はそれ使ったのかなぁ。
違う気もするけど。


05. Serafine
From The Album “ZERO“(1989)
Vo:宝野アリカ(ALI PROJECT)
G:SUGIZO(LUNA SEA/X JAPAN/JUNO REACTOR)
B:TOKIE(unkie /LOSALIOS)
Dr:ササブチヒロシ(東京酒吐座/Creature Creature)

今回唯一の女性ボーカル&女性ベーシスト参加のこの曲。
はっきり言ってかなりいい出来です!
アリカ様のボーカルが神々しすぎる。
このまま船に乗せられて三途の川を渡って
安らかに逝ってしまいたいような気持ちにさせられますw
艶やかなサステインを活かしたギターもSUGIZOにぴったり。
ところでドラムへの感想が無くてすいません。
ドラムは正直みんな無難に叩いててあんま感想が出んのですわw


06. So Sweet So Lonely
From The Album “ZERO“(1989)
Vo:yasu(Janne Da Arc /Acid Black Cherry)
G:Shinobu(Creature Creature/The LEGENDARY SIX NINE)
B:人時
Dr:真矢(LUNA SEA)

とにかくyasuのボーカルが爽やか!w
もともと明るめの曲ですが、MORRIEの持つ翳りみたいのが無くなって
ジャンヌかABCのナンバーのような雰囲気になってます。
ギターはほぼ完コピですが、シンクロトレモロをより多用したフレージングに
Shinobuらしさが垣間見える感じがします。


07. Spider In The Brain
From The Album “DEAD LINE“(1986)
Vo:高野哲(ZIGZO)
G:you(Janne Da Arc)
B:FIRE(the Badasses)
Dr:MOTOKATSU MIYAGAMI(THE MAD CAPSULE MARKETS)

「DEAD LINE」の最初の曲ということで
俺のイメージとしてはDEAD ENDといえばこれ、という曲であり
そういう人は俺以外にも多いことでしょう。
それだけにyouのギターが若干残念だった…
歪みの質もプレイも綺麗すぎて原曲のいい意味での荒さが無くなってしまって。
それを個性と呼ぶなら仕方のないことなのでしょうが…
Dream TheaterがコピーしたMETALLICAみたいなつまんなさというか。
哲のボーカルは基本イケメンボイスが全力のシャウトで崩れかける感じが
なかなかロックで格好良いのですが、
声のアタックはそのままに、サステインの部分でMORRIEのような粘りを
多少出してくれればより俺好みになったかなという感じ。悪くないんですけどね。
D'ERLANGERのKyoに歌わせたかった。


08. Dress Burning
From The Album “METAMORPHOSIS“(2009)
Vo:越中睦士(†яi¢к/Λucifer)
G:HIZAKI(Jupiter)
B:燿(摩天楼オペラ)
Dr:HIROKI(D)

はい、来ました。
久しぶりに日の当たるところに出て妙にTwitterではしゃいでる
元Λuciferのマコト君の登場でございますw
いや、別にそこまで下手じゃないんだけどさ…
この面子に混ぜると流石に貫禄が違いすぎると言いますか…。
ふつーの若手V系バンドの演奏になっちゃう感じが否めませんなぁ。
ギターソロラストの駆け上がりがいかにもHIZAKIっぽい。


09. Perfume Of Violence
From The Album “DEAD LINE“(1986)
Vo:BAKI(GASTUNK/MOSQUITO SPIRAL)
G:Marty Friedman
B:Luna(Eins:Vier/RaFF-CuSS/R2Y+J リリィ・ジョーカー)
Dr:YUKI(Jupiter)
Key:都啓一(SOPHIA/Rayflower)

この時代のボーカリストとしてはMORRIEと並んで語られることも多い
GASTUNKのBAKIがここで登場。
…と言っても、GASTUNK聞いたことないので何も語れないw
申し訳ありません。
ベースがEins:VierのLunaってとこが嬉しいよね~。
そして何故ここにいるマーティ…
昨今こういう企画にはとりあえずマーティ呼んどけっていう風潮がある気がしますが、
まあ彼ほどのJ-POP/ROCKマニアなら当然DEAD ENDも聴いてるんでしょうが
それにしてもあまり深い思い入れがあるようには思えません。
実際かなり自由に弾いてる印象。
当然ながらメチャクチャ上手いんですけどね。


10. Blind Boy Project
From The Album “shámbara“(1988)
cali≠gari

これ、cali≠gariじゃん!w
cali≠gariの新曲じゃん!
バキバキでウネウネなベースの上をシングルコイルのカッティングギターが浮遊する
お得意のアレンジで見事に彼ら一流の味付けに仕上げています。
しかし、全体の印象としてそこまで換骨奪胎って感じがしないのも不思議。
「時代性」がほぼ一緒なんだろうな。80年代感。


11. Sacrifice Of The Vision
From The Album “DEAD LINE“(1986)
Vo:aki(ex Laputa)
G:千聖(PENICILLIN)
B:IKUO(BULL ZEICHEN 88/Rayflower)
Dr:LEVIN(La'crima Christi)
Key:kiyo(Janne Da Arc)

俺ら世代狂喜の面子で仕上げられたこのテイク、
なんまらかっけーぞ!
akiのボーカルと千聖のギターとkiyoのキーボが合わさると
Laputaになってしまうという驚愕の発見。
しかしkiyoのキーボードは本当に個性満点ですなー。
一発でジャンヌのキーボードだって分かるもんね。
akiも清春と同じく名古屋系の申し子だけあって、
ありのままに歌っただけでもその雰囲気として
DEAD ENDからの影響をはっきりと窺い知ることができます。
オフィシャルのコメントでも分かりますけど、本当に大好きなんだなぁ。
「DEAD LINE」のアナログ盤二枚持ち込んでレコーディングに臨んだとかw


12. 冥合
From The Album “METAMORPHOSIS“(2009)
Boris

彼らは全くもってV系ではなく、
SUNN O)))とコラボして音源を出すようなジャンルの方々。
案の定浮いてるので、ラストでの収録は妥当なところ。
賛否両論のようですが、俺は好きです。
轟音ポストロックという感じのアレンジ。
夜中の野外フェスで口ポカーンって開けながら聴きたい。


ってな感じで、聴き応え十分の一枚となっております。
首都圏じゃ売り切れ報告も多くありますが、北海道ならまだ買えるはず。
箔押し歌詞カードの初回盤はメーカー品切れだそうなので、欲しいなら急げ!

関連記事
スポンサーサイト
この記事へのトラックバックURL
http://naokisan.blog55.fc2.com/tb.php/442-15d79e6f
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。