2014.02.23

キョウリュウジャーとトッキュウジャー

もう大分経ってしまいましたが、ついにキョウリュウジャーが完結しました。

いや~、マジで面白かったですね!!
この一年間日曜日が本当に幸せだった。
というわけで雑感を書き連ねていこうかと思います。
続きは以下。




この作品の魅力はいくつもあるのですが、
まずは脚本の三条陸氏と監督の坂本浩一氏のコンビネーションの妙。
坂本監督は、スーパー戦隊の海外版であるパワーレンジャーで経験を積み
日本に帰ってきた逆輸入型の監督なのですが、
エキサイティングな画を撮らせれば右に出るものはない一方で
趣味に走りすぎる傾向があり(女の子の生足大好き、バイクと爆発大好き)
その手綱を握る役割を三条氏がうまく果たしていた印象。
「仮面ライダーW」で見せたソツの無さは今回も健在で、
ストーリー作りにおいて適当にしといて良い所と悪い所をしっかりと理解し、
とかく販促面でやらなければならないことの多いニチアサにおいて
義務を果たしつつも一本芯の通ったストーリーを書き上げたと思います。
「子供向け」だけれど「子供騙し」じゃない、故に大人も楽しめる。
その辺は、EDダンスの参加者の年齢層の幅広さからも
うかがい知ることができるかと思います。

次に、とにかく息つく間もないほどの見せ場の連発。
まず基本的にキョウリュウジャーが10人って時点でおかしいですしw
さらにそのうちの4人に関しては変身者が二人いるので
結局総勢14名がキョウリュウジャーになったという結果に。
これは当然空前にして恐らくは絶後でしょうw
お話的にはどんなお遊び回、日常回であっても
その後につながる伏線を盛り込み、捨て回が全く無し。
さらに定期的に凄まじいクライマックス的な回が来るので
「いい最終回だった」という回が一体何度あったことか…w
その展開の早さ、詰め混み具合故に
本来凄い強敵なのにあっという間に倒されてしまって
もったいないなーという敵も結構いましたが…
ガドマとかマッドトリンとか。

見せ場といえば、
所謂大きなお友達、特撮マニア向けのサービスも物凄いもんがありました。
まず、「レジェンド」と呼ばれる戦隊OBの方々の登場数の多さ。
まず、イアンの友人にゴーオンブラック(海老澤健次)。
ノッさんの妹にデカイエロー(木下あゆ美)。
ソウジの両親にダイナブラック(春田純一)とダイナピンク(萩原佐代子)。
鉄砕/キョウリュウグレーにボウケンシルバー(出合正幸)。
敵キャラ声優の松風雅也、稲田徹、土田大、矢尾一樹、松野太紀あたりは
常連なのでそこまで珍しさはありませんが、
デカグリーン(伊藤陽佑)が出てきたのは意外なところ。
さらに自由参加のEDダンスにも物凄い数のレジェンド登場で、
もうおまいら自重wwwwwwと言いたくなるほどに。
そして所謂「中の人」の顔見せもやたら頻繁に行われ、
とりあえず敵味方含め着ぐるみの声優は最終回までに全員登場。
特に坂本監督のお気に入りになってしまった戸松遥は
もう何度引っ張りだされたことか…w
あまつさえ、ナレーションの千葉繁氏に至っては
キョウリュウバイオレットとして変身までしてしまう始末。
子供にはわかんないんだろうけどまあ邪魔にもなってないから良し、でしょうか。

そして魅力的なキャラクターメイキング。
まず味方側、
インパクトとして強烈だったのは空蝉丸だったのですが
やはり破格だったのがキング・桐生ダイゴの存在感。
これはまず竜星涼という役者を選んだところで
もうある程度勝負あったという感じだったと思います。
あの声量、身体能力、手足の長さ、そして華。
キングというキャラに求められるものを全て持っていた…というか
役者に引っ張られてキングというキャラが出来上がった面も大きいでしょう。
その分作劇もキング中心になってしまう面が強く
(キョウリュウジャー嫌いって人はその辺が嫌って人も多いでしょう)
ラストもみんなバラバラのままでキングが止めを刺すというのは
戦隊としては意外なところでしょうし、賛否両論あったでしょうが
「5人揃えば無敵だが、一人ずつでも超強え」という
今回の戦隊のコンセプトに沿って考えればブレていないと言えます。
他のキャストもみんな本当にいい演技してました。

そして敵側。
デーボス軍の皆様方も本当にいいキャラ揃いでした。
アイガロンの散り様にはマジ泣きしそうになったもんなぁ。
ドゴルドもキャンデリラもカオス様もエンドルフも良かったんだけど
何たってラッキューロですよラッキューロ!
未だかつてこんなに愛らしい敵幹部がいただろうか。
脚本によるキャラ付け、折笠愛さんの声、神尾直子さんの動き、
全てがケミストリーを生んでこの稀代のキャラクターが出来上がったのでしょう。
敵キャラのくせに帽子がガシャポンの景品にまでなってしまうほどの
人気を獲得したのも頷けます。

そんなこんなでとにかく、
メガ盛りマシマシ攻勢で「この後一体何やるの?」ってくらいに
やり尽くした感じのキョウリュウジャーでしたが
その後に来るものとして、現在放送中のトッキュウジャーの
前作の熱さをかわすようなユルいノリは正解かなと思ってます。
先日の映画のラストでの登場は衝撃的でしたねw
そもそもネタバレ画像が出回った時点で
そのダサさが話題になったトッキュウジャーですが、
俺はもう見慣れてしまいました。
動けばカッコいい、というのはニチアサ特撮の常ですが
動いてもやっぱりダサいんだけど、それでもいい。いや、それがいい。
いちいち楽しいんですよね。変身アイテムや武器のアナウンス音声とか、
ロボットもビックカメラでこっそり遊んでみたりしたんですが
予想外に楽しいんですよあれ。
そんな中にもいきなり1話ラストで靖子にゃん一流の
重めの展開を予想させるシーンを放り込んできたり、
今年も戦隊から目が離せない!
つーことで、もう寝なきゃ。
今日もトッキュウジャーだ。

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