2014.03.22

経年変化 その1 ~Levi's編~

あるアイテムを長期間使用することによる経年変化、
以前から記事にしたかったテーマなのですが
今回あるアイテムが1つの区切りを迎えたので
今後のシリーズ化の第一歩として「その1」と題して
書いてみようと思います。
続きは以下。




20101001211941.jpg


今から3年半くらい前に購入したこの左側のジーンズ。
Levi's Vintage Clothingの501XX。
(当時の記事はこちら
当時は見ての通りバキバキのリジッドでしたが
そこから現在までとことん履きこんだ結果、こうなりました。


IMG_1458.jpg


いやー、変わるもんですね。
右腰の穴はずっとチェーン付けてたせいだと思われます。
(現在は趣味が変わってチェーンは外してしまったのですが)
幅の狭い耳のアタリがヴィンテージっぽくていいと思います。

しかしながら、このジーンズに関しては
結構ずっと不満を抱えながら履いてきたもんでもあり。
まず生地感ですが、
リーバイスがMade In USAでヴィンテージを復刻した!と
鳴り物入りでデビューしたこのシリーズだったのですが
正直ヴィンテージ感が物足りない。
上手くは言えないんですが全体的な色落ちの雰囲気が弱い。
俺の履き方、洗い方の問題もあったのかも知れませんが…
オールドデニムの再現という点では
アメリカ本国よりも、外から憧れの目でアメリカのデニムを見つめ続けてきた
日本人の方がよりその度合いの高いものを作れるのかも知れません。
一時期のレプリカブームは凄かったですしね。

そして形。
腰回りのヒゲの出方が弱いんですが、
これは501特有の腰回りに余裕を持たせた形によるもので
これが痩せ型の俺の体型に合わなかったんです。
ずっと古着が好きでジーンズといえばリーバイスで
リーバイスタイプのジーンズを履きこむのが
自分のスタイルだと特に深く考えもせず信じていたのですが、
この歳になってようやく分かりました。
「501は俺には合わない」ということが…。

あとは、これは俺の無駄に細かい拘りによるものなのですが
裾のアタリってマニアの人は結構気にするポイントだと思うのですが
裾上げをするにあたってジレンマに陥る人って俺だけでしょうか?
まず、雰囲気のある裾のアタリというのは
チェーンステッチで縫われた裾が洗われて縮むことで
ねじれたようなシワが入り、そこが色落ちすることで生まれるわけですが
洗ったあとに裾上げをすると
もうデニムが縮んでしまった後だからアタリの雰囲気が出ない。
かと言って、洗う前に裾上げをしようと思っても
どれ位縮むか分からないから無理、となる。
このジレンマ。
そんなわけで、このジーンズは裾上げせずに履いていたんですが
ロールアップしなくても履けないことはないのですが
やっぱりちょっと長く、ロールアップした状態がデフォルトになってしまって
ジャストで履く楽しみが味わえなかった、というところも残念でした。

そんなこんなでこのXXも
穴が開いたり生地が弱くなってきたところも目立ってきたりで
そろそろ次世代を用意しようかということになりました。
今回これで得た教訓を元に、
もうヴィンテージレプリカは卒業して
あくまで自分の体型にあったジーンズを買うのが結局一番格好良い仕上がりになる。
という考えのもと、選ばれたのがこちら。


IMG_1470.jpg


ANATOMICAの618。
ヴィンテージのUSミリタリーのパンツからヒントを得た
サイドシームレス(外側に縫い目がない)の作りが特徴。
現状の着写でのシワの出方などから
俺の体に完全にフィットしているのがお分かりかと思われます。
腰回りはビシっと締まりつつも
脚回りは過剰にタイトになり過ぎないフィッティング。
絶妙です。
革靴との相性もバッチリ。
そして、こいつの嬉しいポイントは
リジッドから洗ってもせいぜい1cmくらいしか縮まないということ。
つまり、洗う前から裾上げをすることも可能ということなのです。
というわけで、これは購入して即裾上げをしてもらったので
ジャストレングスながら裾の雰囲気もいい感じになっております。
デニム地に関しては日本製の左綾デニムで
特にヴィンテージレプリカというわけではないと思われるので
どんな色落ちをするかは未知数、
というかあまり色落ちを前提に作られていないようなのですが
俺はあくまでジーンズは色落ちさせて履くものだと思っているので
これも今までどおり履きこんでいきたいと思っています。

というわけで経年変化シリーズ、これからも不定期でやっていきます。
早いとこ革靴やりたいなー。
頑張って履きこまないと。


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この記事へのコメント
なおきさん、こんにちは。

オールドデニムはやはりオールドでないと雰囲気は出ないのではないでしょうか。

618の写真のシルエットからすると、501より505の方がなおきさんの好みに近いかと思われます。

サイズにもよりますが、505もBIGEだといい値段がしますが、ブームの頃よりはずいぶん下がっています。
古靴と同じくらいかそれ以上の満足感が得られると思いますよ。
Posted by TOORI at 2014.03.22 17:02 | 編集
そう、まさに505なんですよ。
505がいいかもなーと思って一時期はちょっと探したりもしたんですけども、結局俺にとってヴィンテージデニムってコストパフォーマンスが合わないんですよね。ジーンズって俺にとってはちょっとスパンの長い消耗品というか。
雰囲気いいものとなるとそれこそBIG Eとかになっちゃうんですが、そうなると自分にとっては高過ぎるんですよ。デッドなんて全く手が届かないですし…
ジーンズに関してはやっぱり自分の体型をリジッドから刻んでいくのが好きですし、そうなるとやっぱり新品になっちゃうんですよねぇ。
Posted by なおき at 2014.03.22 20:47 | 編集
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