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2015.01.27

G.A.P

と言っても、ファッションブランドのアレではありません。


f0abd37d.jpg


当然コレでもありません。
果たしてその正体は?
続きは以下。



IMG_2235.jpg


こちら、お馴染み俺の相棒JBV-60LTDくん。
フィンガーレストを増設したり、ブリッジをチタン製のものにしたりと
コマゴマ改造はしてきているのですが、
いつかやってみたいとずっと思ってきたことがありました。
それは

「ピックガードをゴールドアノダイズドにしてぇなぁ…」

というもの。

「ゴールドアノダイズドピックガード」という言葉を知ってる人は
エレキギターorベース奏者以外ではそうそういないと思われますが。
そもそもピックガードって何ぞ?という人も多いでしょう。
ピックガードとは、ボディの上部を覆っている
俺のものの場合はこのべっ甲模様の板のこと。
その名の通り、ピッキングからボディの塗装を守ることが第一の役割ですが
見ての通りデザインに於いても重要な役割を果たしていますし、
そもそもピックガードに電装系が直付けされているギターなんかは
これがないと成立しないという場合もあり、
主にフェンダー系のギターやベースとは切っても切れない関係にあります。
素材は主に合成樹脂で、
カラーはべっ甲や白、黒などが主流なのですが
ゴールドアノダイズドピックガードというのは素材がアルミであり
それを「アノダイズド(陽極酸化皮膜処理とかいうよく分からないもの)」して
表面強度を高め、金色にしたものを言います。
ヴィンテージのフェンダーにおいては、50年代までの
極初期のモデルにしか搭載されておらず、それ故球数が少なく
独特のルックスも相まって人気の高い仕様です。


Fender59Jazz38444_2.jpg 59年製ジャズマスター


俺周辺の分かりやすいところで言うと
LUNA SEAのINORANモデルのジャズマスターに使われている他


inoran_1.jpg


Jもヴィンテージのこの仕様のプレべを所有していますし
(ライブでは「Breathe」で登場することでお馴染み)


breathe.jpg


L'Arc-en-Cielのkenなんかはあえてピンク色に染め上げた
アノダイズドピックガードを乗せて、個性を演出したりしています。


ken signature(1)


俺はフェンダー系のギター、ベースのルックスには結構拘りがあり
まずは何をおいてもマッチングヘッド(ボディとヘッドが同色であること)、
ジャズベに関してはローズ指板であることも重要ですが、
ピックガードの種類もまた重要な要素。
このべっ甲ももちろんいいのですが
(レイクプラシッドブルーにべっ甲とか最高ですよね。
チャットモンチーのベースの子が使ってたような)
レアかつ美しいゴールドアノダイズドピックガードには常に憧れがありました。
なので、随分前にフィンガーレストを付けたとき
ピックガードに切り込みを入れる際についでだからと思って
オーダーといえば、の大親分ことBIG BOSS札幌店に
「ゴールドアノダイズドで作ってもらえませんか」と頼んでみたんですけど、
「無理です」って言われちゃいまして。
現行のフェンダーでもゴールドアノダイズドの付いたギターは
流通してるんだから不可能なわけないんだけど、難しいのかなぁ…
と、その時は諦めたのですが
最近何かのきっかけでふとアノダイズド欲がふつふつと再燃しまして。
ネットで調べてみたら、山口県の工房で作ってくれることが判明。
これはやるしかねえだろうと、オーダーをかけちゃいました。


gap.jpg


こんな感じで出来上がってきました。
装着したのがこちら。


IMG_2260.jpg

IMG_2261.jpg


ド派手なキャンディアップルレッドのマッチングヘッドに金のピックガード。
これをクッソかっけえと思うか、悪趣味と思うかはアナタ次第。
少なくとも俺は前者です。
ここから弾き込むことでこれに傷が付き、ゴールドが剥げ、
さらに味わい深くなっていくのが楽しみ。

ちなみに、フェンダーが通常販売しているorしてきたモデルで
ジャズベースにアノダイズドを載せた仕様というのは存在しません。
ジャズベースは1960年から製造が開始されたため
アノダイズドの採用時期とズレているということもありますが、
そもそもゴールドアノダイズドピックガードというのは
ピックガードを金属で作ることにより
その下の回路のノイズキャンセリングを目的としたものであり、
必然的にピックガード下に回路のあるモデル
(ストラト、ジャズマス、プレベ等)にしか採用されていないのです。
つまり、ピックガード下に回路のないジャズベに乗せても無意味。
俺のこれを見て、おめー分かってねぇなーと言う方もいるでしょう。
違うんだって。
分かってて、あえてやってるんだって。
確固たる意志を持って、ムダをやる。
これぞ「遊び心」ってやつじゃないですか?
ヴィンテージじゃないからこそできる自由さですよね。

予想以上の素晴らしい仕上がりに、久々に相棒に惚れ直しました。
これでようやくこのベースは完全に「俺仕様」になったと言えましょう。
いつか完全なる自分モデルのベースを作る、という夢はありますが
それはそれ、これはこれ。
とりあえずは長年の野望が一つ達成されました。
生涯の伴侶として、これからも大切にしていきますよー。

ところで、こんなことやってる奴他にいるのかなと思って調べてみたら
出てきました。

http://www.ishibashi.co.jp/sale-event/6962
http://www.j-guitar.com/product_id420035.html

しかもどっちもカスタムショップにオーダーかけてやがる。
向こうの職人さんが「これだからジャップは困る。
ゴールドアノダイズドの意味を何も分かっちゃいねぇ」
とか思いながら作ってたのかなと考えると何だか遣る瀬無くなります(考えすぎ)
こういう邪道は自分で勝手にやるからいいんだよ。
本家に頼むのは無粋ってもンじゃねえかい?
なーんて、勝手なこと言ってみたりして☆

今回俺が頼んだ工房「Cheap Create」のFBページはこちら。

https://www.facebook.com/cheapcreate

今回かかった費用は

採寸・加工データ作成費 3500円
(初回のみ。同形状の物を再度製作する場合は必要なし)
アノダイズドピックガード製作費 6800円(ジャズベースサイズ)
送料 レターパックライト 360円
合計 10660円
(原型となるピックガードを送付する際の送料は別途自己負担)

てな感じ。
割とお得じゃないですか?

ここ、アノダイズドピックガードの製作は勿論のこと
アクリルや木材など様々な素材で
エスカッションやPUカバーを製作してくれたりとか
みんなの「こんなのが欲しい」を形にしてくれる工房です。
無理だよなーと思ってたあんなことやこんなこと、
こちらに一度相談してみては?

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この記事へのコメント
なんだかスッキリしたというか、垢抜けた感じがするね。実物見てみないとわからんけど。
こうなるとライブ衣装もリニューアルしないといかんのでは?
( ̄ー ̄)
Posted by bun at 2015.01.28 13:47 | 編集
アノダイズドピックガードにされたんですね!
僕は形をオリジナルの物にされたのかと思っていましたが、その上をいかれました笑
アドナイズドだと真っ先にラルクのKenが浮かびました。
格好いいですね、赤に金の配色は僕は好きです。
僕もESPを購入するときにピックガードのオリジナルを提案されましたが、一刻も早く家で弾きたかったので断りました。

無駄だけど、格好いいからやるというのには非常に共感できます。そんな生き方代表のような所ジョージさんは、アンプに付いている大きなギブソンロゴをギターに付けたりしています笑
Posted by リョウ at 2015.01.28 18:57 | 編集
>BUNさま
やはり…こういうことでしょうかね…?
http://blog-imgs-79.fc2.com/n/a/o/naokisan/Bootsy_Collins.jpg

>リョウさん
俺的には形を変える方が上級者なのですが…
ESPはそんなのも薦めてくるんですね。流石に商魂逞しいですね(笑)
そういや黒のスナッパーにもアノダイズドは相性良さそうですよねぇ~(チラッチラッ
所ジョージは本当に自由ですよね。あんな生き方楽しそうですねー。こないだも、auウォレットのCMで財布いらないって言っちゃったから逆にauウォレット柄の財布を作ったとか訳分かんないことやってましたね(笑)
Posted by なおき at 2015.01.29 01:51 | 編集
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