2015.03.14

Berwick

さて、前回予告した靴のご紹介でございます。
今回は最近のマイブームであるメーカーのもの。


IMG_2476.jpg


と来れば?
もうお分かりですね(ここからの流れも)
続きは以下。



うぅぅぅぅぅぅぅ


chunhon.jpg



しつこい(折笠富美子ボイス)


はい、というわけでアレンエドモンズです。
今回は我がコレクション初の箱付きデッド!


IMG_2474.jpg


クロス(?)も付いてました。


P1010149.jpg


この仕様も初、タッセルローファー。
Berwickというモデルです。
81年秋~91年秋までのカタログにラインナップされていました。
ちなみにこの画像は箱から出しただけのもの。
メンテも何もしてません。
多少の試着ジワはありますが、ピカピカです。

ラストが非常にドレッシーで実に美しい靴です。
アメリカ製の白ソックスと合わせて履きたい。
しかし、こういうドレッシーなラストでも
グッドイヤーの出し縫いはきっちり360度回してるところが
アレンらしいポイントですね。
(靴前方の出し縫いは潰して見えにくい仕様にしてありますが)


IMG_2471.jpg IMG_2472.jpg


インソール、小窓共に大文字の表記。


IMG_2473.jpg


今回も8ハーフEです。
ローファーはアーチ長がジャストであることが必須。
しかし、この時期までのアレンにはCOMB.表記があって
つまりはコンビネーションラストなのでしょうが
ヒール側の表記がありませんよね。
2ウィズ下が暗黙の了解だから書かなくてもいいだろという判断?


IMG_2470.jpg


いい靴はソールを見れば分かる。
良質の革を綺麗に縫い上げてます。
前述の通り、Berwickのラインナップは81年秋からですが
82年春までのカタログにはソールが「sueded flex sole」、
82年秋からは「an oak leather sole」となっており
sueded flex soleってのがどんなのか知りませんが
(スエーデッドってことは毛羽立った感じ?)
このソールはオークレザーだと思われるので
少なくとも82年秋以降のものになるかと。

この「大文字期」のアレン、
現行の「Allen Edmonds」と、品質に定評のある斜体期に挟まれて
古靴好きの間でもあまり語られることのない
エアポケットのような存在である印象があります。
ヴィンテージと呼ぶには新しすぎる年代ですしね。
しかし、個人的な印象としては流石は高級メーカーというか
他のメーカーが軒並み品質を落としていたこの時期でも
まだまだ良質と言える作りをしていたと思います。
アレンはこれより後でもまだ評価できるかなと思っていて
俺の基準としては「出し縫いが白であるうち」は
値段にもよりますが買ってもいいゾーンだと思います。
近年の出し縫いが黒のやつは正直若干手抜き感が出てきてて
あまり食指が動きません。

これを買おうと思ったのは、
このセラーを見つけたのがきっかけ。

http://www.ebay.com/usr/boater1105wnt

とにかく膨大な量のアレンの箱付きデッドを出していて、
しかもサイズも結構悪くないのが多い。
価格も悪くないし、オファーもできる。
ものすごく古いのはないけれど、そこそこ古いのはある。
このリストの充実ぶりにあてられて、
これは何か買っとかんといかんって気になってしまったんですな。
というわけで、これは何度かオファーを入れて
結局150ドルで落札しました。
この年代のデッドとしちゃ悪くない出物だったと思います。
こんな円安でなけりゃもっとお得感あったんですが…(涙)
ちなみに、送ってくれる国の中に日本が入ってませんが
交渉すればOKしてくれます。

しかし、落としてから気付いてちょっと残念だったのは
これに使われている「Black Polished Cobbler」という革、
いわゆるガラスレザーなんですな…
分かってれば落としてたかどうかは微妙です。
やっぱり手入れしても味わいが出ないですからね。
とはいえ、質感はソフトで悪くないですし
質の悪い革をごまかすようなガラス仕上げではなく
あくまで実用性を重視した結果だと思います。
当然アレンなので、返りの良いソールの履き心地は文句なしですし
気軽に履けるローファーとして大切にしていこうと思います。
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